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台湾の風力発電の電気購入価格、入札制に

 
蔡英文政府は、2025年までに離岸風力発電を10ギガワット(1000万キロワット)建設するとしているが、台湾電力の送電システムの容量が不足しており、現状では70%しか引き取れないため。
 
風力発電側は、昨年平均1度(1キロワット時)当たり7元(約25円)だった購入価格は,入札制にすると同3元程度に下がり、電力供給業者の利益がなくなると反発、行政院長(首相)に近く正式に抗議する。台湾電力は送電システムも能力増強を計画しているが、システムの増強は2026年以降になるという。