インドネシア財政公正化へ、予算のジェンダー主流化が必須=スリ財務相
インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相は、国家予算において女性の地位を引き上げ、男女平等を推し進める「ジェンダー主流化」を促すことを強調している。スリ財務相は「われわれの予算において、ジェンダー主流化はまだ道半ばだ。ジェンダーに基づく問題に向けた予算を割り振ることができないでいる」と説明した。
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インドネシアでは現在も周産期における死亡率が高い。妊産婦死亡率をみると、2012年には妊産婦10万人当たり359人で、2007年の10万人当たり102人から大きく増加した。インドネシア・ウィメンズ・コングレス(Kowani)は、妊産婦死亡率の上昇は、遠隔地の女性たちがヘルスケア・サービスにアクセスできていないことが原因だと指摘している。
予算に関してはこうしたジェンダーに配慮した保健医療関連の予算割り振りの必要性に加え、低所得コミュニティに対する公正な課税も必須とみられているという。
ソース;https://lifenesia.com/economic/212-n-27/
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