トラムの経営母体である香港電車有限公司(以下、香港電車)の5月26日付プレスリリースによると、とそのイメージデザインは、地元香港のブランドイメージコンサルタント「Stepworks」とのコラボによるもの。
標示(Iconic)、関愛(Caring)、精明(Clever)、方便(Convinient)という4つの要素をデザインコンセプトとしており、紫荊花(バウヒニア=香港特区の区花)の丸い葉を背景に電車の姿が浮かぶようなデザイン。
そのロゴは電車の車体をはじめトラム駅の標識や路線図、同社のウェブサイトなどで全面的に採用されるが、新しいロゴを付けた車体がグリーンの車両は5台で、今後半年間に運行する予定という。
一方、前回トラム運賃が引き上げられたのは6年前のことになるが、運営コスト増などのプレッシャーはあるものの、今年は値上げの計画はないという。
>>あわせて読みたい 『香港にて好評のトラム冷房車、2018年は10両を導入する予定』