フィリピンの観光地ボホール島で邦人男性の白骨遺体見つかる、他殺の疑い
5月14日(日)、観光地として人気を集めているフィリピン・ボホール島で白骨遺体が発見され、遺体のそばに日本のパスポートと免許証、銀行カードなどがあり、遺体は静岡県出身の74歳の邦人男性ではないかと見られている。
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現場はボホール島に生息する世界最小のメガネ猿『Tarsier=ターシャ』を保護する『ターシャ保全センター』から200mほど離れた森の中で、同地区近くには『川下り』で知られるローボックがある。
遺体は近くに住む住民によって発見され、遺体の男性が不便なこの地にどのような目的を持って、どのように来たかは不明。
警察の調べによると、頭部には弾丸によると見られる穴が左耳後方から右頬の方向にあり、射殺された可能性もあると見ている。
また、この白骨化した頭部は遺体の25m下に落ちていて、白骨化して自然に落ちたのか何者かによって切断されたのかは不明。
パスポート所持者のフィリピン入出国記録について、入国管理局によると今まで2回の入国歴が確認され、最初の入国は1997年7月で3日間しか滞在していなかった。
2回目の入国は2016年7月で、それ以降は出国やヴィザ更新などの記録がなく『不法滞在』状態となっていた。
警察は容易に身元を特定できる物が遺体のそばに散乱していたことから『自殺』の可能性もあると見て、他殺、自殺の両面で調べを進めている。
なお、発見された遺骨はセブに送って鑑定を行い、死亡の様子を特定する模様。
ソース:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=news03&config=&command=body&no=413
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