ミャンマー証券取引監督委員会(SECM)のテー・チュン委員が5月21日に発表したもので、申請中の2社のうち1社はター・モー・ニェー社、もう1社の名前は明らかにされなかった。
現在、ヤンゴン証券取引所に上場されているのは、FMI(ファースト・ミャンマー・インベストメント)、ミャンマー・ティラワSEZホールディングス(MTSH)、ミャンマー・シチズン銀行、ファースト・プライベート銀行の4銘柄のみ。MAPCO(ミャンマー農業ビジネス公社)とグレート・ホーカムの2社が審査中で、間もなく上場される見込みという。
ヤンゴン証券取引所における出来高は、株式の売買が開始された2016年3月は1日あたり240億Ksだったが、現在は12億Ksに落ち込んでいる。
>>あわせて読みたい 『香港上場を検討するシンガポール企業が増加、中国市場に力点』