インドネシアのセブンイレブン、業績低迷で売却へ
財閥系モダン・インターナショナルグループの子会社で、インドネシア国内でコンビニエンスストア「セブンイレブン」を運営するモダン・セベル・インドネシア(MSI)は、タイ最大財閥であるチャロン・ポカパン(CP)グループに事業を売却することを明らかにした。売却額は1兆ルピアで、すでに両者間での協議は終了し、商務省庁や株主を含めた関係者からの承認を待っている段階。
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MSIがインドネシア証券取引所(IDX)に提出した書類によると、今回の店舗売却計画については企業間で4月19日付で合意がなされた。CPは今後、MSIの小規模レストランとコンビニエンスストアなどを買収するという。
2009年にインドネシアへ進出したセブンイレブン・ジャパンは、イートインスペースの設置などで若年層を中心に人気を掴んでいたが、客が低価格の飲食料品のみ購入しWifiやおしゃべりを楽しむケースが多い上、2015年にコンビニでの酒類販売が禁止されたこともあり業績が低迷していた。
ソース:https://lifenesia.com/economic/212-n-39/
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