ミャンマーNLD(国民民主連盟)のティン・ウー最高顧問(91歳)が緊急入院
ミャンマーNLD(国民民主連盟)幹部ティン・ウー最高顧問(91歳)が5月18日に自宅で倒れ、ヤンゴン総合病院に入院した。脳梗塞とみられる。ティン・ウー氏は心臓病と高血圧の持病があり、最近不調を訴えていたという。
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5月19日に行われた記者会見で医師団は「容態が安定するまであと7日は必要。左脳に脳梗塞が発生したため、右半身が麻痺してまったく動かない状態。話が出来ない状態だが意識はあり、こちらからの働きかけにも反応できている、入院当日よりは良くなっている。外国の医師と連絡を取り合った結果、外科手術は必要ないことが確認されたので、外国の病院に搬送はしない」と述べた。
ティン・ウー氏は、元国軍の大将で1974年から1976年まで国軍最高司令官の重責を担った。その後、国民民主連盟の副議長として民主化運動に参加した。
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