ガブテクは3件目となる政府データセンターを新設する。センサーで得た情報を全政府機関で共有する有線・無線システムを整備するほか、セキュリティー管理センターの設置も検討している。昨年度のICT調達は28億Sドル(約2,300億円)で、スマート国家の基礎づくりのプロジェクトが中心だった。今年度はデータ関連、サイバーセキュリティー、アプリ導入に重点を置く。
国立図書館庁は、語り部が物語を伝える間、アニメが複数の壁に映写される読み聞かせ室や、電子書籍、デジタル音響ブックなどを貸し出す仮想図書館の調達を計画している。海事港湾庁は、港湾手続き申請を1ヵ所で済ませることのできる海事シングルウインドーの導入を計画している。
ロボットの利用推進では、テマセク・ポリテクニックがRFタグを利用した在庫管理ロボットを開発する計画で、提携相手を募集する。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43271/