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中国経済成長の減速を確認する経済指標

  
工業生産の伸びは、3月の7.6%から4月には6.5%に低下し、7か月ぶりの低水準となった。
これは主に製造業生産の減速によるものであった。個人投資の伸びは6.9%に低下したことから、固定資産投資の伸びは、前年比8.9%に落ち込んだ。
  
しかし、不動産投資の伸びが9.3%に若干伸び、住宅販売の伸びは、20%と横ばいだったことは注目すべきことである。
このことは、不動産市場をクールダウンさせる政策が、経済に大きな影響を与えていないことを示している。
詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。
 
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