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海外赴任者向け日本情報フリーマガジン「ただいま日本」創刊。 ブラジルでも配布へ

 
同誌は今月末ごろより、日本通運のネットワークを通じて世界42カ国・261都市で配布がはじまる。ブラジルでもリオデジャネイロやサンパウロをはじめ、日本通運の拠点がある都市での配布が可能となる見通し。
 
「ただいま日本」は、里帰りや買い物、グルメ、観光、温泉といった一時帰国を楽しむ人や、本格的に帰国を控えている人などに、日本の衣・食・住の情報や、子女教育の最新情報、引越しのノウハウなど、帰国に役立つ情報を掲載する。
 
JCMによると、「ただいま日本」は、2017年2月3日~10日に、海外赴任経験者233名に対して行われた「一時帰国時の意識調査」(インターネットによるアンケート調査)の結果を受けて発刊に至ったという。
 
「一時帰国という限られた時間の中で(日本を)最大限に楽しみたい」という声や、通勤や通学を考えて住まいをどうするか、子どもの進学や受験をどうするのかといった「いずれやってくる日本への帰国に備えた情報を知りたい」という声に応えられる、日本の最新情報や知っておきたい情報を、海外赴任者のために伝えていくという。
 
また、上記アンケート結果から、海外赴任者は一時帰国中に「日本のコト・モノ」に対する購買意欲が高く、限られた時間の中で「日本を楽しむ」意識が非常に高い傾向にあることが示されたという。同アンケートでは、一時帰国時に約50%がショッピングを、約25%が国内旅行を楽しむと回答。「一時帰国のたびに購入していたもの」では、「食品」が約72%、「医薬品」が約40%、「ファッション」が約35%だった。
 
フリーマガジン「ただいま日本」(A4版 オールカラー 110ページ)は年二回発行(2017年は5月と10月末を予定。以後は毎年4月末、10月末を予定)。部数は毎号20,000部。配布は世界42カ国・261都市(海外ネットワークを通じて現地駐在員、各地の説明会、日本人会などに配布する)。
 
ブラジルでの配布状況はJCM(https://funinguide.jp/c/inquiry/input)へ問い合わせを。
 
創刊号のコンテンツは下記。
 
<Japan Now>日本のモノ・コト・グルメ “日本の初夏から夏”
 
特集1:一時帰国の達人になろう
 
・約100万人が動く一時帰国をデータで見る
 
・歯、この日だけ空くんですが? 歯は、一時帰国して日本で集中治療。
 
・一足先に帰国しました “おかえり! 日本”。 ~帰任者インタビューで、在任中や本帰国のポイントを研究。
 
・保存版:本帰国ガイド[帰るよ、ニッポン]
 
・本帰国が決まったらまずするべきこと。本帰国が決まる前から準備できること。
 
・帰国時のお引越しマニュアル 日本通運拠点一覧
 
・帰国後の“住まい”どうする? ~帰ったら、森に住む広々と自然とともに、「森林住宅」という選択肢があります。
 
・お子様の教育と進学
 
・海外安全お役立ち情報
 
・帰国生活チェックリスト ~ご帰国後に必要なあれこれ45
 
「ただいま日本」に掲載される情報は、WEBサイト「海外赴任ガイド」(https://funinguide.jp/)でも連動するという。
 
(文/麻生雅人、写真/JCM)
 
ソース:http://megabrasil.jp/20170524_35862/ 
 
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