5月23日付香港各紙によると、これは特区政府が2015年から検討していたもので、現状で一律320ドルとなっている駐停車に関する条例違反の罰金が400ドルに値上げされるという。
ちょうど25%の値上げとなるが、政府内ではもともと5割増で計画していたものの、運送業界や超党派による強い反対で減額となった背景がある。
法案は6月28日に運輸及房屋局から立法会に提出され、審議を経て、来年6月から発効となる公算が大きい。
対象となるのは違法駐車のほか、メーター式駐停車帯の未払い使用、駐停車禁止帯での駐停車、Uターンによる通行妨害、バスなど公共車両の停車場所における違法駐停車など。
また、制限帯における乗客や荷物の上げ下ろしに関する罰金は別金額となっており、現状で450ドルだが同様に560ドルに値上げされる。
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