「両手がなくても強く生きる」 写真編集ビジネスで成功
中央ジャワ州ワノソボ県に住むフィルマンさん(24)は9年前、高電圧に感電して重傷を負い、両手を切断した。フィルマンさんは生きていく意味を感じられず、誰とも会わずに家に引きこもる生活が1年ほど続いていた。
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そんな中、同じ障害を持つアチェンさんとの出会いがフィルマンさんの人生を変えるきっかけとなった。アチェンさんは、体に不自由があっても、再び仕事を始めるようフィルマンさんを元気づけ、得意の音楽活動にも誘った。次第に心を開いたフィルマンさんは、同じように障害を持つ人々と社会局のリハビリセンター(RC)で交流するようになった。
2015年には写真や絵を編集するビジネスを開業。RCで勉強したコンピューター技術の知識を生かし、偽手は使わず両腕を使って手際よく写真を編集する。支援団体のアグス氏は「フィルマンさんの明るい未来を祈るとともに、彼の頑張りは我々の手本となる」とコメントしている。
ソース:https://lifenesia.com/politics/209-n-18/
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