米・ウーバー、ミャンマーのタクシー配車事業に参入
米国のウーバー・テクノロジーズが、ミャンマーのタクシー配車事業に参入することが明らかになった。
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このサービスは、利用者が専用アプリをダウンロードして登録し、アプリから配車を依頼するもの。近くを走行しているタクシーが、利用者の指定する場所に到着する仕組み。
同様のサービスは地場のOway Ride、Hello Cabs、シンガポール系のGrabが運用しているが、米国大手の配車サービス事業者が参入するのは初めて。
Oway Rideのチョー・ミン・スェー取締役は「国内の業者がサービスを充実させるために努力しているときに米国の大手が参入すれば市場が奪われてしまう。政府はこの点を考えてほしい」と批判した。
シートベルトやエアコンを完備したタクシーのみがウーバーに登録可能。サービス開始当初の登録タクシー数は数百台で、およそ7万台とされるヤンゴンのタクシー全体の一部にとどまる。
Photo by Núcleo Editorial on Flickr
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