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アウン・サン・スー・チー国家顧問が選挙法違反で告発される

   
告発文によると、アウン・サン・スー・チー国家顧問は補欠選挙があった4月1日の2日前に国営放送を通じて「政権移行後1年を振り返る演説」を行った。
その際「わたしたち国民民主連盟が政権を担った当時、『変革のときが来た』というスローガンを掲げた。2年目となる今、『国民とともに』にスローガンを変更する」と発言した。
これが、あたかも党の政策であるかのように受け取られるため、憲法で禁止されている党活動にあたると指摘している。
  
このほか野党13党は、国民民主連盟(NLD)の幹部であるティン・ウー最高顧問、ウイン・テイン党中央書記の二人に対しても、「選挙の直前にあたる3月31日に国営放送を利用して、選挙に有利になるように党の基本政策や歴史を宣伝した。これは選挙法違反にあたる」とし、告発した。

Photo by Stortinget on Flickr
 
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