新たなランサムウェア(身代金ウイルス)が香港特区政府を攻撃
ランサムウエア「WannaCry」による攻撃が世界各地で猛威を振う中、別の悪意のあるソフトウエアが香港特区政府のコンピューターシステムに侵入しようとしていたことが分かった。
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5月18日付香港各紙が伝えた政府資訊科技総監弁公室の話によると、近日政府宛てに送信された怪しい電子メール数万件のうち、約100件がユーザーのメールボックスに送られており、それが身代金ウイルス「Jaff」であることが確認されたという。
当局はすでに処理しており、政府のコンピューターシステムに影響は出ていない。
この「Jaff」による被害で香港電脳保安事故協調中心に寄せられた市民からの通報は目下1件で、2万8000ドルの支払いを要求されたケースだという。
一方、「WannaCry」による被害だが、5月13日に初の被害報告があった以降これまでに31件が確認されたが、5月17日は新たな被害報告および問い合わせ・相談は出ていないという。
>>あわせて読みたい 『ランサムウェア(身代金要求型ウィルス)の被害、香港でも十数件』
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