5月6日にバガン考古学博物館で行われた記者会見で、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)のミャンマー代表者キン・ミンジョン氏が発表した。
キン氏は「ミャンマー政府が今年9月に世界遺産登録の申請を行うために最大限の努力をしている。2019年7月に行われる世界遺産委員会で決定される。バガンが世界遺産に登録されることを期待している」とコメントした。
ミャンマー中部で2016年8月24日に発生した大地震により、バガン歴史文化ゾーン内の389基の仏塔に被害が発生し、世界遺産登録の作業に影響が出ることが懸念されていた。
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