ミャンマー・ヤンゴン市内の河川にて、6月中旬から水上タクシーが運行開始
ヤンゴン市内の河川を運行する水上タクシーが6月中旬から営業をスタートする。同事業を落札したティン・ティン・ミャンマー社のティン・ティン・ルイン社長が5月5日に記者会見を開き発表した。
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同社によると、事業の投資額は3,700万米ドルで、将来的に100隻以上の船で運行するという。
船の種類は定員200人、120人、60人の3種類で、第1段階としてラインターヤーとヤンゴン市内ダウンタウン(ボータタウン埠頭)を結ぶルートを運行する。所要時間は1時間20分、運賃は初乗り300Ksで、始発から終点まで500Ks。
第2段階はダウンタウン(東側)のニャウンダンと北ダゴンを結ぶルート、第3段階はダウンタウンとタンリン(スターシティ)を結ぶルートを運行する。
テイン・セイン政権時代、運輸省水運局がラインターヤー~ダウンタウン間のフェリーを運行させたが、利用者が少なかったため中止となった。船着場へのアクセスが確保できるかが課題となっている。
Photo by Neville Wootton on Flickr
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