税負担を加えた中間管理職のシンガポール駐在経費は年23万5,500Sドル(約2,675万円)で、域内9位になる。シンガポールは税負担が軽いためだ。税負担を加えた日本駐在の中間管理職の経費は36万7,500米ドル(約4,100万円)で1位。以下は、中国、インド、香港、豪州、フィリピン、韓国、インドネシア。香港は26万5,500米ドル(約3,000万円)。域内で最も安いのはマレーシアで16万8,000米ドル(約1,900万円)。
ECAは世界160ヵ国290社と、駐在員1万人余りから賃金、手当などの実際を聞いた。調査は昨年後半に実施した。シンガポールの駐在員経費で最も額が大きいのは手当。これには子どものインターナショナルスクール授業料、住居費、自家用車支給が含まれる。賃金だけの比較では域内最高はパキスタンで、シンガポールは2位。以下は韓国、日本、香港。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43196/