「ジャパンハウス」、日本製レギュラーコーヒーと和菓子のマリアージュを紹介
4月30日(日)から5月4日(木)、日本への深い理解と共感の裾野を広げていくための海外拠点事業「ジャパン・ハウス」の第一号「ジャパン・ハウス・サンパウロ」ではオープニングウィークのイベントが盛大に行われた。
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花束を自転車に乗せた30人のフラワー・メッセンジャーが30日間にわたって、サンパウロ市内の有名スポットに出没し、街を花で彩りながらジャパン・ハウスの開館を祝ったほか、施設内のカフェでは「AGF〈煎〉」、老舗和菓子店「榮太樓總本舗」の「日本橋まんじゅう」が提供された。
味の素ゼネラルフーヅが提供した「AGF〈煎〉」は、「日本のおいしい」を徹底的に科学して生まれた「JapaNeeds coffee®」(ジャパニーズコーヒー)。ブラジル産のコーヒー豆を一部使用していることから、日伯交流製品ともいえる。
選び抜いた豆の特長を引き出すこだわりの焙煎で仕上げられておいる。
「気高く繊細な香りのコーヒーで、急須で丁寧に淹れるお茶のような、澄み切った味わい」をお楽しみいただけます」(味の素ゼネラルフーヅ広報部)
「AGF〈煎〉」は日本の軟水に合わせて設計されているとのこと。ブラジルの水も、地域によって異なるもののサンパ売りなど南東部は軟水であることが多く、同製品にもあった水だといえそうだ。
当日「ジャパンハウス」を訪れた人々は、AGF〈煎〉と和菓子による、互いの繊細な味わいを引き立て合う絶妙な調和を堪能したという。
「普段経験することのない“日本”に触れ、『ジャパン・ハウス』の目的の一つである<「日本とは何か」を考える>体験を楽しんでいただきました」(味の素ゼネラルフーヅ広報部)
「このコーヒーは繊細で、喉に残らないと感じました。一度だけではなく、何度も飲みたくなります。そしてコーヒーを飲んだら饅頭を食べたくなり、もう一口飲んだら、饅頭をもう一口食べたくなる感じがしました。まるで互いのために作られた感じがしますね」(ブラジル日本文化福祉協会会長 ハルミ・アラシロ・ゴヤさん)
「飲みなれているコーヒーに比べるととても違う香りがあり、とても美味しいです。そしてコーヒーの味がもっとはっきり感じられると思いました。後味も、喉や舌に残らない感じです。日本文化を知るためにも皆さん試飲すべきだと思いました」(ブラジル広告代理店協会 会長 マリオ・デ・アンドレアさん)
(文/麻生雅人、写真提供/味の素ゼネラルフーヅ)
ソース:http://megabrasil.jp/20170518_35716/
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