香港ドル発券銀行スタンダード・チャータードが、香港のGDP予測を上方修正
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スタンダード・チャータード銀行は5月15日、香港経済の見通しに関するリポートを発表し、今年の域内総生産(GDP)伸び率予測を上方修正した。
16日付『信報』によると、政府発表で第1四半期のGDP伸び率が市場の予測を上回る4.3%に達したが、リポートではこれを前年同期の基数が低かったためであり、すでに年内のピークに達したと指摘。
今後の四半期ごとの伸び率は2~3%にとどまるとみて、通年伸び率予測は先に発表した2.2%から3.0%に修正した。
リポートでは、経済がゆるやかに回復しているものの低い基数による効果は徐々に薄れ、地政学的リスクの不透明、世界の通貨政策の引き締め、中国本土の経済成長が鈍化し市場ムードに影響を与えることなどを挙げ、大きな伸びは第1四半期でピークを迎えたとみている。
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