香港の家賃相場、中国の不動産代理大手「中原地産」の統計でも過去最高を更新
中国の不動産代理大手「中原地産(センタライン・プロパティー)」の統計で、香港の中古住宅の家賃相場が過去最高を更新したことが分かった。
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5月16日付香港各紙によると、同社が4月に新たに賃貸契約を交わした107大団地の平均家賃(実用面積1平方フィート当たり)は前月比0.6%上昇の34.3ドル。
2カ月連続で過去最高を更新。13カ月連続で上昇し、累計で13.2%上昇した。
政府の発表した第1四半期の域内総生産(GDP)伸び率が市場予測を上回る4.3%となって経済の先行きが楽観される中、香港で就業する外国人も増えることや、家賃を割り増ししてでも良質な居住環境に換えたい人も増えるため、家賃相場は引き続き上昇が見込まれている。
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