台中MRT車両、日台提携で年内完成
2018年試験運転開始、2020年開通を目指す台中メトロ(MRT)の車両について、初期導入の18両が年内に全数完成する見通しだ。
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半数は川崎重工業が製造を担い、今年2月に2両が台中市に到着。残り7両も現在製造中だ。残りの9両は、台湾で唯一の車輌製造会社・台湾車両公司が、技術提携している川崎重工業からの技術提供を受けて製造中。開通後のメンテナンスを自国で行うべく技術を蓄積している。
台中市交通局によると、台中MRTの全体完成度は現在70%。線路のコンクリート路盤は99%完成、レール敷設も90%完成。駅舎は、構造部分が完成しており、外装・内装工事を進めている。
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