怨恨による嫌がらせか、香港の有名麺店に赤ペンキ
香港の芸能人も通う有名食堂の店内にペンキがまかれる事件が起きた。
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5月11日付香港各紙によると、店は旺角通菜街にある「十八座狗仔粉」。
10日早朝5時ごろ、24時間営業のため開いていた同店に迷彩服に身を包んだ男が突然現れ、手に持っていたペンキ缶をひっくり返し、店内に赤ペンキをぶちまけたという。
被害は店内のほか、店員1人と通りかかった通行人の衣服にも及び、男はすぐさま旺角道方面に逃走。警察では店に対する悪質な嫌がらせとみて犯人の行方を追っており、監視カメラに残った映像の分析を進めている。
男は迷彩服を着ていたほか、キャップをかぶりマスクをして顔は隠していたようだ。
同店は開店して5年ほど経っており、店の責任者は第三者に恨まれる覚えはなく、負債もないと話す。
ちなみに狗仔粉とは、米粉を原料とした太く短いうどんのような形状の麺で、同店はミシュラン社のガイドブックにも掲載されたことで知られている。
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