2016年、ダバオへの投資は60%増加で景気も好調
2016年12月20日、貿易産業省投資委員会ダバオ事務所は、メディアに対し、2016年10月の段階で、7兆6800億ペソがダバオ地域に投資され、前年度同月の4兆7000億ペソに対して60%も増加していることを伝えた。全体の38%を占めるのが製造業への投資で、続いて輸送保管業が31%、不動産業への投資は17%、ホテル飲食業は7%となった。投資が増加している背景については、ドゥテルテ政権の成果だとしながらも、特に中小、零細企業振興策に力を入れている結果だと話した。
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また、ダバオ市商工会議所によると、不動産とビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)のダバオへの投資が引き続き好調であるという。
同商工会議所会頭のBonifacio Tan氏は不動産の中でもコンドミニアムの建設と投資拡大が一番大きかったと述べた。また、BPO業の増加に伴い、市内のオフィスビルは同業法人の入居が増加しているという。
しかしながら、Tan氏は急激な経済発展は人口増加や渋滞を引き起こし、何も対策を取らなければダバオはマニラのようになってしまうと危機感もあらわにした。
ソース:https://davawatch.com/articles/2016/12/28/2086.html
https://davawatch.com/articles/2016/12/29/2089.html
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