2017年5月11日

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香港の次期行政長官「林鄭月娥」氏が民主党と会談、党員が入閣へ

香港の次期行政長官「林鄭月娥」氏が民主党と会談、党員が入閣へ

林鄭月娥・次期行政長官は5月9日、民主党と会談した。10日付香港各紙によると、会談に出席したのは民主党の立法会議員7人のほか副主席や総幹事らの計10人で、約2時間にわたり政治体制改革やり直しなどで意見を交わした。

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民主党のブレーンといわれる羅致光氏が次期政府に入閣するとみられているが、胡志偉・主席は会談後、「林鄭氏はすでに羅氏に問責高官就任を打診したと思う。だが党員が政府の問責高官に加わる場合は離党しなくてはならない」と述べ、今のところ羅氏からの離党申請は受け取っていないことを明らかにした。
  
中央はすでに羅氏の入閣を承諾し、労工及福利局局長に任命するもようだ。
また胡主席は会談で5年以内に政治体制改革やり直しを始めなければ施政は困難になると指摘したほか、黄碧雲・議員は「遅くとも2018年半ばまでに政治体制改革やり直しを始めないと20年の立法会議員選挙までに完了できない」との見方を示した。
  
>>あわせて読みたい 『香港の次期行政長官「林鄭月娥」が民主派と会談へ』

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