ブランドによってそれぞれ個性が異なるが、ブラジルのこども服に共通している<特色>がある。—-色彩の鮮やかさと、大人のファッションに負けないデザイン性の高さだ。
もちろんデザイン面でこどもたちに高い支持を得ているだけでなく、品質面においても親のニーズにしっかり応えている。
また、多民族国家であるブラジルのこども服は、様々な体格、身体的特徴に適応できる作りとなっているため、サイズも着心地も、どんな国のこどもでもフィットする。日本のマーケットにもすんなり溶け込めそうだ。
今回、日本で販売されるブランドは下記。
「Brandili(ブランジリ)」
ブラジル南部のサンタカタリーナ州にて、1964年に設立された老舗の人気子ども服ブランド。こどもの“大好き”を取り入れた遊心を感じられるデザインのアイテムが豊富に揃っている。対象年齢はベビーからティーン層までと、幅広く展開している。また同ブランドは、2000年に、洗練された雰囲気のラインナップがお洒落なファーストライン「Brandili Mundi(ブランジリ ムンジ)」の立ち上げにも成功している。こちらはほどよいトレンド感がある、大人びたアイテムが人気だ。
「UP BABY(アップベビー)」
同じくサンタカタリーナ州にて設立されたベビー・キッズ服ブランド。ヨーロピアンテイストにブラジルらしさをミックスしたデザインが特徴。生まれたばかりの新生児からキッズまでの服を手がけている。ベビー服を中心としているので、上品で優しい色合いのアイテムが多く揃う。
「QUIMBY(キンビー)」
UP BABYの姉妹ブランド。アクティブで大胆なプリントをこども服に取り入れたデザインがユニーク。個性豊かなデイリーウエアからフォーマルウエアまで幅広く展開している。他のブランドにはない斬新なコレクションを常に発信している。
こども服通販「MiGa MiGo(ミーガミーゴ)」で販売中。
(文/ヒアゴン恵子、写真提供/MiGa MiGo(ミーガミーゴ))
ソース:http://megabrasil.jp/20170507_35521/
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