17年3月は、国内生産は、国内・輸出向けが共に増加し、前年同月実績を上回った。また、海外生産は、インド、パキスタン、タイ等が増加し、3月として過去最高を記録。
さらに、2016年度の実績は、国内生産は、輸出向けが増加し、前年度を上回った。海外生産は、インド、ハンガリー等が増加し、過去最高となった。
世界生産は、国内生産、海外生産が共に増加し、2年ぶりに300万台を超え、過去最高となった。
また、続く17年度の四輪車の世界生産計画を、16年度の実績を4%超える、過去最高の321万台とする方針を発表。
世界最大のマーケットであるインドにおいては、マルチ・スズキとしての販売台数が11％増の144万台を記録しているスズキ。3年連続で前年比10％台の伸びを記録しており、同国での乗用車シェアはトップの47％をキープ。
今後は、インド市場だけでなく、日本および欧州マーケットでの販売増も見込んでいることは言うまでもない。
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