4月28日付香港各紙によると、逮捕されたのは社会民主連線(社民連)の呉文遠・主席と周嘉発・副秘書長、陳文威氏、香港衆志常務委員の林淳軒氏と林朗彦氏、大専政改関注組の葉志衍氏と廬徳昌氏、嶺南大学学生会の鄭沛倫・前会長、人民力量の周樹栄氏ら。
起訴の罪状は呉氏と林淳軒氏が「他人に公共の場所で秩序を乱す行為を煽動した罪」で、ほかは「違法集結への参加」や「公務執行妨害」「警官襲撃」。
5月5日に東区裁判法院で公判が行われる。林淳軒氏は昨今の警察の逮捕・起訴活動について「梁振英政権の大型政治清算」と批判、民主派議員25人は連名で政治弾圧と非難する声明を出し、民主党の●謹申・議員は「7月1日までに抗議活動を大幅に減らす狙い」と強調。
だが民主建港協進連盟(民建連)の陳克勤・議員は「香港では毎日のようにデモが行われているが、違法行為がなければ起訴されることはない。
民主派は何でも『政治弾圧』と言って本来の違法行為をごまかすべきでない」と指摘した。
【●=さんずいに余】
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