世界EC市場は160兆円に拡大! 日本郵便は国際スピード便封筒を有料に
日本郵便は、無料で提供していた国際スピード郵便(EMS)専用封筒を今年の8月から有料化することを発表した。世界でインターネットの普及率が高まる中、国境を超えたオンラインショッピング「越境EC」市場が急拡大。世界のEC市場は160兆円規模といわれている。
その中で、今後海外からの購買はさらに増加することが予測され、国際郵便の需要も高まる。それに伴い日本郵便は専用封筒の有料化に踏み切った。価格は50〜70円。
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日本郵便は、今年の7月末で国際スピード郵便の専用封筒の無料配布を終了させ、8月1日より有料化することを発表した。価格は通常の封筒パックサイズで50円、封筒Lと同様のサイズで70円。
背景には国境を超えたオンラインショッピング「越境EC」市場の急拡大がある。PayPalが今年3月に公表した「越境ECグローバル調査2016」によると、2016年の主要32か国におけるEC市場の合計額は約160兆円であった。今後、特に拡大している中国向け市場は2019年に2兆円を突破することも予測されている。
その中で、日本郵便は需要が増す国際スピード郵便専用封筒の有料化に踏み切った。越境EC出店者は有料化されることを頭に入れておきたい。
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