シンガポールは、海運、港湾・物流、魅力・競争力のカテゴリーで1位、海事技術で2位、金融・法律面で4位だった。海事技術のカテゴリーでは5位からの躍進で、技術・研究重視が奏功した。シンガポールは2012年も総合1位だった。
海運、港湾・物流のカテゴリーで最高の評価だったのは、シンガポールの戦略的立地、商業活動の重要なセンターであること、世界2位の港湾を経営していることが理由。魅力・競争力での評価の高さは、ビジネスのしやすさ、迅速な通関手続きによるものだった。
回答者の70%はシンガポールを、本部移転先の有料候補3ヵ所の1つに挙げ、またデジタル化の準備が最も進んでいる海事都市の1つとみなしている。
シンガポール以下の総合順位は、ハンブルク、オスロ、上海、ロンドン。メノンは5年先の見通しについても聞いた。回答者のほとんどは、シンガポールは重要な海事都市の座を維持すると予想している。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43034/