政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同1.3%で、2月の同0.7%から拡大した。
項目別では、交通が同3.1%、外食が同2.7%、酒・たばこが同2.5%、その他商品が同2.0%、衣類・履物が同0.4%、それぞれ上昇した。
一方、耐用品が同3.1%、食品(外食含まず)が同1.6%、水道・光熱費が同1.2%、その他サービスが同0.5%、それぞれ低下した。
また年頭2カ月は春節(旧正月)の時期によって影響を受けるため、1月と2月の消費者物価指数は2カ月合わせて分析すべきである。
1~2月平均のCPI伸び率は0.6%、基本物価上昇率は1.5%となっており、これに比べ3月の伸び率が縮小したのは旅行費用の低下による。
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