中国・深セン市の原発、昨年は事故が6件も発生
深セン市の大亜湾原発と嶺澳原発で昨年、低レベルの事故が6件も発生していたことが明らかになった。
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4月20日付香港各紙によると、広東省大亜湾・嶺澳原発核安全諮問委員会は19日に記者会見を行い、昨年発生した事故について説明。
いずれも国際原子力事象評価尺度(INES)レベル0であるため、公衆の安全には影響ないと強調した。
6件の事故のうち5件は嶺澳原発で発生。特に昨年10月には3件の事故が集中し、大亜湾原発で1件、嶺澳原発で2件だった。
最も新しい事故は昨年10月24日で、嶺澳原発2号機の定期メンテナンスでの試験で燃料プールの水温センサーが小幅な変化を感知。
冷却回路のうち2つが開いていなかったことが分かった。
同委員会は事故がいずれもレベル0であり、原発の稼働、作業員の安全、周辺の環境には何ら影響を及ぼさず、いずれも規定通りに発表していると指摘した。
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