香港の救急医療室利用料の引き上げ、180ドルに
衛生署医院管理局が公立病院の各種料金11項目について値上げを検討しているが、その中でも注視されているのが救急医療室(The Accident & Emergency Service)の利用料だ。
この記事の続きを読む
医院管理局が提案した現行の100ドルから220ドルに引き上げる案について、政府食物及衛生局は4月18日、上げ幅を小さくし180ドル(実質80%値上げ)にとどめるよう建議。4月25日の立法会で検討される。
2月1日付香港各紙によると、18日に立法会に提出された案は11項目の上げ幅が33~80%となっている。
最も上げ幅が大きいのは救急医療室の80%、次いで救急医療室の入院費用の50%(現行は1日75ドル)。普通科の門診は11%アップの50ドル(現行45ドル)が建議されている。
なお、これら料金はIDカードを所持する香港市民のみが対象だ。新料金案が行政会議を通過した場合、今年半ばから実施されることになるという。
>>あわせて読みたい 『シンガポール、公立病院が遠隔医療に参加、患者側の負担軽減に』
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由