2017年上海モーターショー開催!ホンダは2018年見据え「EV」中国初公開
2017年上海モーターショー(第17回上海国際自動車工業展覧会)が開催される。開催期間は4月21日から28日まで。ホンダは新型SUV「CR-V HYBRID」やEVコンセプトカーの「Honda NeuV」を公開する。環境対策が強まる中国では、2018年に自動車各社のEV生産が義務となる。昨年、日本企業にとって好調であった中国市場において、今後はEVや環境性能を持つSUV戦略が加速していく。
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2017年上海モーターショーには、ホンダやトヨタ自動車、スズキ、仏ルノーや独BMW、独アウディなどが参加する。中国では環境規制が強まっており、2018年にはEV生産が義務となっており、各社はEVや環境性能搭載の人気SUVを展示する。
その中で、ホンダは2018年以降のEV量産を見据えて、EVコンセプトカーの「Honda NeuV」を公開する。来年には中国専用の新型電気自動車の発売を決定している。
昨年は中国政府の小型車減税政策により小型SUVの人気が高まった。そのため、各日本車メーカーも小型SUVを増産し販売を伸ばした。小型車減税政策は2016年終了予定であったものの、中国政府は景気維持のために2017年内も減税幅を半分にし、継続することに決めた。
しかし、2018年には終了予定である上に、中国政府は環境対策のため、自動車メーカー各社にEVの生産を義務付ける政策を発表した。変化の多い中国市場において日本企業を含めた外資企業は対応を迫られる。
一方、約13億人の人口数で現在世界1いいの人口大国である中国は、順調に巨大市場として成長している。「世界の工場」と呼ばれるほど製造業などを中心に著しい経済発展を遂げた同国では、中間層や富裕層の拡大に伴い消費市場が拡大している。進出する日本企業は変化の多い政策や規制に柔軟に対応しつつ、確実に需要を掴んでいきたい。
(参照:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170419a.html)
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