2017年4月18日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

香港の分譲型公共住宅、2000戸に8万人が申請

香港の分譲型公共住宅、2000戸に8万人が申請

香港房屋委員会は4月12日、新たに売り出す分譲型公共住宅の申請受け付けを締め切った。

この記事の続きを読む

 
13日付香港各紙によると、今回売り出されるのは彩虹の彩興苑、ランタオ島梅窩の銀河苑と銀尉苑の3カ所で計2093戸。価格は139万8200~384万100ドル。
 
3月30日から始まった申請受け付けで7万9000件(暫定値)の申請が寄せられ、競争率は約38倍。2014年に分譲型公共住宅の供給が再開された最初の売り出しの61.5倍には及ばないものの、昨年売り出しの13.3倍を大きく上回った。
 
最終的な申請者数は15年の12万9000人を超えて過去最高となる可能性がある。
 
6月に抽選、8月から物件選びが始まる。最も安い139万8200ドルの物件で計算すると、頭金10%で25年ローンならば月々の支払いは5426ドル。
銀行のストレステストを通過するには最低で1万2445ドルの月収が必要となる。
 
>>あわせて読みたい 『行政長官選挙の世論調査、香港市民の関心は「住宅問題の緩和」』

この記事の提供会社

logo

香港ポスト_old

http://hkpost.com.hk/index.php

メルマガ会員  
 

出島