香港の分譲型公共住宅、2000戸に8万人が申請
香港房屋委員会は4月12日、新たに売り出す分譲型公共住宅の申請受け付けを締め切った。
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13日付香港各紙によると、今回売り出されるのは彩虹の彩興苑、ランタオ島梅窩の銀河苑と銀尉苑の3カ所で計2093戸。価格は139万8200~384万100ドル。
3月30日から始まった申請受け付けで7万9000件(暫定値)の申請が寄せられ、競争率は約38倍。2014年に分譲型公共住宅の供給が再開された最初の売り出しの61.5倍には及ばないものの、昨年売り出しの13.3倍を大きく上回った。
最終的な申請者数は15年の12万9000人を超えて過去最高となる可能性がある。
6月に抽選、8月から物件選びが始まる。最も安い139万8200ドルの物件で計算すると、頭金10%で25年ローンならば月々の支払いは5426ドル。
銀行のストレステストを通過するには最低で1万2445ドルの月収が必要となる。
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