2017年4月18日

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シンガポール北部ウッドランズに住宅1万戸、ビジネス団地も

シンガポール北部ウッドランズに住宅1万戸、ビジネス団地も

住宅開発庁(HDB)は北部ウッドランズのジョホール海峡に面した地域を中心に、町を改造し、住宅、ビジネス団地などを開発する。住宅は約1万戸の建設が可能な造成を行う。改造計画の展示会でローレンス・ウォン国家開発相が発表した。

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計画実施場所はウッドランズ・セントラルとウッドランズ・ノースコースト。ウッドランズ・セントラルでは、商業・地域共同体施設と一体化した形で住宅建設が行われる。ノースコーストでは公営住宅(HDBフラット)団地を建設する。丘陵地帯であることを生かし、アドミラルティー公園、ジョホール海峡を見下ろせる住宅にする。国民の多数が居住する地域を見栄え良くするための改造計画で、政府はトア・パヨ、パシル・リスでも同様の計画を実施する。
 
ウッドランズ・セントラルは、ウッドランズMRT(地下鉄・高架鉄道)駅とコーズウエー・ポイント周辺の一帯。ノースコーストは、リパブリック・ポリテクニックと水際まで一帯で、中小企業向けビジネス団地を整備する。タウン南側のウッドランズ・ヘルス・キャンパスには救急病院、地域病院、介護ホームを新たに整備する。
 
タウン内にはトムソン・イーストコースト線の駅が整備され、ウッドランズと市中心部を結ぶ新南北高速道路も2026年までに完工の予定だ。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42865/

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