12日付『信報』によると、リポートでは今年第2四半期の実質域内総生産(GDP)伸び率は2.6%に鈍化すると予測。個人消費は前年同期比2.1%増で、第1四半期の同2.3増%を下回るとみる。
商品輸出も第1四半期の同5.1%増から第2四半期は同3.9%増に減速する見込みだ。だが通年のGDP伸び率予測は1月に発表した1.5~2.5%から2.1~2.9%に上方修正した。
昨年第4四半期は3.1%だったが、今年第1四半期は3.3%に改善した見込みで、通年伸び率は昨年の1.9%から大幅に加速するとみている。
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