国内経済の伸びが鈍化するなか、企業、特に中小企業の海外での製品・サービス売り込みをさらに支援し、企業の成長を後押しする。
同プログラムではシンガポールの業界団体、商工会議所主催の海外訪問団参加、海外における国際見本市でのシンガポールパビリオン出展に対し、ブース整備費、出展料など必要経費の50~70%を補助する。
IEは2011年から2015年までの間、50余りの業界団体、会議所と連携し使節団派遣、シンガポールパビリオン開設に貢献し、1万5,000社が計9,300万Sドル(約73億円)の支援を受けた。 今年は300件近い見本市と4,700社への支援を予定している。
IEは今後、東南アジア、特にミャンマー、インドネシア、ベトナム、マレーシアでの事業機会開拓を企業に働き掛ける。
iMap利用の一例では、オーガニック素材の子供服を販売するへミスフェアは昨年、シンガポールで開催の見本市に出展し、台湾、インドネシアから注文を受けた。売り上げは25%増加したという。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42846/