日本の放送コンテンツ輸出額を500億円に…総務省が目標額を設定
総務省は、10日、アニメやドラマといった日本の放送コンテンツの輸出額を、2020年度に500億円とする目標を発表した。
この記事の続きを読む
政府は、放送コンテンツの輸出を、日本経済の成長戦略の施策として位置づけているが、2018年度の目標額の設定は200億円となっていた。
しかし、2015年度の時点で、その輸出額はすでに288億5,000万円を記録。
それより1年前である2014年度の輸出額である182億5,000万円を、1年間という短い期間で100億円以上も上回り、過去最高を更新していたということになる。
今回の2020年度における500億円という新しい目標額は、2015年度からの7割増を目指す形となったが、その内訳としては、「ドラえもん」や「ちびまる子ちゃん」といったアニメの輸出が、アジアを中心に大きく増加していることが背景となっている。
現状、世界における日本の放送コンテンツの輸出額ランキングは、アメリカ、イギリス、韓国に続く4位となっている。
2016年度の輸出額はまだ定まっていないが、総務省によると、すでに韓国を抜いて3位となっている可能性もあるという。
>>あわせて読みたい 『中国、日本のマンガ・アニメの売上急増要因とは』
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由