香港、IPO(新規株式公開)調達額激減、第1四半期は世界5位
今年、香港の第1四半期の新規株式公開(IPO)による資金調達額のランキングが発表されたが、昨年通年で首位だった香港が同期は5位と、大幅に後退したことがわかった。
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4月10日付香港各紙によると、これは監査法人のデロイト・トウシュ・トーマツが市場リポートの中であきらかにしたもので、香港の同期の調達額はわずか133億ドル、前年同期比でマイナス53%と他市場に比べ大きく出遅れている。
首位は調達額743億ドルのニューヨークで、以下、上海(471億ドル)、深セン(313億ドル)、東京(149億ドル)と続く。
今回の香港市場の不振について同社幹部は「今年の香港市場は大器晩成型で調達額の減退は想定内」とコメント、「予測では通年で120~130社が上場し、調達額は1600億~1800億ドル規模になる。
前年比で8~18%ほど伸び、トップ3への返り咲きも十分可能」と付け加えた。
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