7日付香港各紙によると、3月のPMIは49.9で、2月の49.6から0.3ポイント上昇。
ただし3カ月連続で景況判断の目安となる50を下回った。香港企業の経営環境が全体的に停滞していることが反映された。
新規受注量は依然として減少傾向にあるが、産出指数は15年3月以降の過去2年で初めて上昇に転じた。
ただし上昇幅はわずかにとどまった。マーキットのエコノミストは「香港企業は依然として経済成長の鈍化、賃貸料の高止まり、地元の政治情勢の不透明を懸念し、将来的な生産業務に対する自信が明らかに低い」とコメントした。
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