ミャンマーの繊維業界は地方出身の低所得層に人気、女性の地位向上にも貢献
3月19日、ミャンマー衣料製造協会(MGMA)は、パネルディスカッションを開催し、繊維・縫製業界が苦難を乗り越え成功を収めてきたことを論じた。
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MGMAのKhine Khine Nwe書記によれば、繊維業界に従事する多くの労働者は十分に教育を受けていないものの、多くの人々が力強くトップに躍り出てきたという。
教育の欠如、貧困、家族の世話、、、MGMAやミャンマー商工会議所連盟によって招待されたパネリストは皆似たような境遇をたどっている。
そして逆境にもかかわらず、彼らはあらゆる困難に耐え、成功を収めてきた。
ラカイン州民族大臣のZaw Aye Maung氏も、繊維・縫製業界はミャンマー人女性の力強さを表す良い例だと説明した。
大臣によれば、その大半が女性である同業界の仕事熱心な労働者が、ミャンマーにおける女性の権利や男女平等参画に寄与してきたという。
「国内外事業の大きなコミュニティの代表であるMGMAが女性の地位向上に貢献しているように、我々政府でもまた、徐々に女性が重要な役職を占めてきています。我々は完全な男女平等社会に向けて努力しています。」とZaw Aye Maung氏は述べた。
ミャンマーの繊維業界は、特に地方出身の多くの低所得層の家族にとって人気の職種となってきている。
成長する経済の中、繊維産業は相応の成長を遂げたが、工場労働者による頻繁なストライキなど、最低賃金に関する問題にも直面してきた。
またMGMAは激しく否定しているが、同業界は児童労働の利用に関しても国際組織によって非難されている。
>>あわせて読みたい 『ミャンマーの地元起業家が、人口流出を阻止すべく、地元ラカイン州初の縫製工場を設立』
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