良品計画がフィリピンに合弁会社「MUJI PHILIPPINES CORP.」を設立
良品計画は、フィリピンでの事業強化および拡大のため、4月3日、フィリピンに合弁会社「MUJI PHILIPPINES CORP.」を設立したことを発表した。
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合弁会社は、資本金300万ドルで、良品計画が49%を出資し、フィリピンのストアーズ・スペシャリスツ(SSI)社(※)が51%を出資している。
※フィリピンの大手小売グループ・ルスタングループ (Rustan Group) において、おもに海外ブランドのライセンスビジネス、小売業を展開
良品計画は、2010年にSSI社とフィリピンにおけるライセンス契約を締結。同社に対してライセンスの供与と商品供給を行ってきた。現在SSI社は、フィリピンにおいて無印良品7店舗を展開している。
いまや「アジアの優等生」と称されるほどの経済成長を誇るフィリピンは、2014年に人口が1億人を突破。その人口ボーナスのピークは2045年まで続くと予測されており、〝未来のASEANを牽引する経済大国〟という称号は、年を追うごとに現実味を帯びている。
良品計画は、自らが展開する西南アジア・オセアニア地域の中でも、そのフィリピンを重要な拠点と位置づけており、SSI社をパートナーとした合弁会社設立によって、同地域における無印良品事業の更なる拡大を狙う。
Photo by Soon Koon on Flickr
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