Aカテゴリー(排気量1.6リットル以下で出力130馬力以下の乗用車)のCOEは1.9%高い5万1,765Sドル(約412万円)、Bカテゴリー(排気量1.6リットル以上か出力130馬力以上の乗用車)のCOEは1.3%高い5万4,000Sドル(約430万円)、どの自動車の購入にも使用できるオープンカテゴリーは2.8%高い5万4,501Sドル(約434万円)だった。唯一値下がりしたのは商用車のCOEで、4%低い4万7,036Sドル(約374万円)。
ホンダ車ディーラー、カー・モーターのウォン氏は、新車需要が低迷しているなかでの今回のCOE値上がりは理解できないと指摘。日産車ディーラー、タンチョン・モーターのリム氏も、COE値上がりの理由がわからないとコメントした。実際、A、Bカテゴリーとも応札数は前回よりそれぞれ200枚少なかった。
ただリム氏は、3月期決算の締めを控え日系の販社が売り上げを増やす目的で、COE確保に動いた可能性もあると述べた。
オートバイのCOEは2013年には2,000Sドル(約16万円)以下だったが、最近は6,500Sドル(約52万円)前後で推移していた。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42705/