29日付香港各紙によると、リポートでは過熱抑制策として最も効果的なのは、複数の物件を持つオーナーに対する不動産税(レーツ)を2~3倍に引き上げ不動産所有 コストを増大させることと指摘。
また新たな過熱抑制策を打ち出す理由として、(1)次期行政長官が選出されたため、政局の不確定要素を取り除く(2)住宅価格指数が急速に上昇し、今後も毎月2~3%の上昇が予測されるため、特区政府は受け入れられない(3)中国本土の多くの都市で不動産市場抑制策が打ち出されているため、香港での抑制強化も中央政府の支持を得られる――の3つを挙げた。
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