マツダ車を生産する、ベトナム自動車大手チュオンハイの新工場が起工式
3月26日、ベトナム自動車大手のチュオンハイ自動車が、日本のマツダ車を生産する新工場の起工式を開催した。
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マツダ車を生産するチュオン社の新工場は、ベトナム南中部の沿岸にあるクアンナム省にあるチューライ開放経済区に位置する。
チューライ経済区は、4つ県と市に属する24の村を網羅し、3,500ヘクタールの5つの工業団地と、7,000ヘクタールの観光地、さらに15,000ヘクタールの都市区によって構成されている。
過去に55億ドル(約6,000億円の)のインフラ整備費が充当されたことからも、今後のベトナム経済の活性化のカギを握るエリアでもある。
チュオンハイ自動車は、ベトナムにおける最大の自動車メーカーとして知られており、トラック市場でシェア40%強、乗用車市場でシェア50%を持つ。
そのシェアの内訳は、韓国2位の「起亜」と日本「マツダ」の2ブランドが26%超となっている。
マツダとチュオンハイの両社は2011年に提携し、2012年よりマツダ車を年間約1万台生産している。
今回の新工場の稼働を受けて2018年より年間10万台の生産台数を目指す。
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