香港警察が「セントラル占拠行動」発起人ら9人を起訴
香港警察は3月27日、2014年に発生した「セントラル占拠行動」の発起人を含む参加者9人を起訴するため出頭を要請した。
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28日付香港各紙によると、起訴されたのは、発起人である香港大学法律学院の戴耀廷・副教授、香港中文大学社会学系の陳健民・副教授、元牧師の朱耀明氏のほか、公民党の陳淑荘・立法会議員、民主党の李永達・元主席、社会民主連線(社民連)の黄浩銘・副主席、香港専上学生連会(学連)の張秀賢・元常務委員ら。
罪状は発起人3人が公衆妨害共謀罪、公衆妨害煽動罪、他人が公衆妨害を煽動するのを煽動した罪の3件。
李永達氏は公衆妨害煽動罪で、ほかは公衆妨害煽動罪、他人が公衆妨害を煽動するのを煽動した罪の2件となっている。
30日に公判が行われ、最高刑は禁固7年となる。
社会では林鄭月娥・次期行政長官の指示と憶測されているが、特区政府律政司は「刑事送検を政治化すべきではない」との声明を出したほか、林鄭氏は事前に知らされてないことを明らかにし「社会の亀裂修復とは法治の面で妥協することではない」と強調した。
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