香港の立法会ゴミ箱爆発事件、デモ占拠参加者に禁固2年
区域法院(地裁)は3月22日、2015年に立法会のデモエリアで発生したゴミ箱爆発事件で、放火共謀罪で有罪と判断された被告2人に量刑を下した。
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23日付香港各紙によると、量刑は香港中文大学事務所アシスタントの楊逸朗氏(樹仁大学学生会の元会長)が禁固2年、中華厨芸学院学生の葉卓賢氏が労教中心(少年鑑別所)での紀律訓練。
裁判官は「この事件は深刻。デモ参加者は政治理念がどれほど崇高だろうが違法な形で不満を表明すれば法的制裁を受けなくてはならない」として威嚇性のある刑罰が必要と説明した。
楊氏は「セントラル占拠行動」に参加した元補助警察隊員として知られる。事件に対し反省の態度は見せておらず、有罪判決が下された際に上訴する意向を示した。
収監後の17日に熱血公民の立法会議員である鄭松泰氏に書簡を送り、これから多くの仲間が投獄されるとみて定期的に手紙を書いて励ますよう提案している。
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