ブラジル産の粗悪食肉、香港でも輸入禁止
ブラジルの食肉業者が、品質の悪くなった賞味期限切れの牛肉や鶏肉を世界中に向けて輸出していた問題が取りざたされているが、その一部が香港にも輸入されていたことがわかり波紋が広がっている。
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3月22日付香港各紙によると、食物安全中心(CFS)ではブラジル産の食肉類の輸入を冷凍冷蔵を問わず一時的に禁止にするとの声明を21日に発表。
市民に対しても食用の自制を訴え、すでに購入した食肉を用いる際は十分に加熱するよう呼びかけている。
百佳、恵康、一田、イオンなどのスーパーでも、現在ブラジル産の食肉の販売を停止しており、すでに販売したものについては返金を行うと表明している。
また外食産業では、叉焼(チャーシュー)にブラジル産の豚肉を使用していた大快活が代替品の確保ができるまでしばらく叉焼の販売を見合わせると発表、マクドナルドと759阿信屋では、元々ブラジル産食肉を使用していないことを明らかにした。
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