香港「行政長官選挙」、民主派の9割が曽氏に投票へ
民主派選挙委員のプラットホーム「民主300+」は3月20日、行政長官選挙での投票の立場を討議し、9割は曽俊華氏に投じることを明らかにした。
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21日付香港各紙によると、「民主300+」は専門業界の選挙委員298人と「専業議政」の立法会議員7人の計305票を擁する。
すでに態度を表明したグループは98%が曽氏に投票すると発表したが、何票に達するかは明らかにしなかった。
また民主派選挙委員は林鄭月娥氏に投票しないことで合意したという。民主党も同日、立法会議員の7票は曽氏に投じるほか、他の23票も曽に投じるよう推薦すると発表。公民党は先に25票すべて曽氏に投じると明らかにしている。
胡国興氏は「民主300+」の投票の意向に「失望」を表明。
『りんご日報』の黎智英・元社長や民主党の李柱銘・元主席が胡氏を攻撃していたことから「民主党の決定は意外ではないが、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の決定による枠組みの下での政治体制改革を受け入れ、皆年金制度に反対する候補者を支持するのには失望した」と述べた。
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